Crop/実りのアクセサリーさんに訊く作家ストーリー

「Crop/実りのアクセサリー」さんにお話をお聞きしました。

豊かな自然がつくりだす様々な”実り= crop” お米、お豆、とうもろこしなど実りたちをそのまま使うのではなく、色や模様など、素材の持ち味を最大限に引き出せるよう、何度も何度も手を加え、ひとつひとつが美しいパーツとなるように、心を込めて制作しています。

ー Crop/実りのアクセサリー さん。作家名「 Crop 」の由来は何ですか?

穀物・実りなどの意味=crop をブランド名にしました。

ー「穀物・実り」と聞くと、五穀豊穣を連想します。過去から未来へつながる私たちの暮らし。素敵なブランド名ですね。

ー作家活動を始められたきっかけは何だったんですか?

自分が欲しい・使いたいシンプルなアクセサリーを手作りし始めたのがきっかけです。その活動の中で賞味期限切れのごまをビーズの代わりに使用してみようと思い、そこから現在に至ります。

ーなるほど!賞味期限切れのごまをビーズ代わりにという発想が素晴らしいですね!言うは易く行うは難しですが。

ー扱う素材や技法について教えてください。

お米、お豆、ごま、とうもろこし、スパイスなど自然の実りを、樹脂でひとつひとつコーティングすることで艶々の美しいパーツを作り上げています。着色料は一切使用していません。

ー小さなパーツですよね、それをひとつひとつ樹脂でコーティングする手間!自然の発色を活かしているのですね。

ー制作で一番難しいところは何ですか?

一粒一粒を何度もコーティングしながら納得のいく形を作るので、手を休めることができないところ。

ー想像するだけでちょっと気が遠くなり、、あ、失礼しました。(笑)

ー Cropさんご自身について教えて欲しいのですが、ご自分の一番好きなところは何ですか?

作品作りに対して真面目なところです。艶々とつるんとキレイなパーツのフォルムが大好きなので!

ー好きだから続けられる、真剣に取り組めるのが作家さんらしいところだと思います!

ーすでに素晴らしい経歴をお持ちですが、これからの野望は何ですか?

全国各地、いろんな方に手にとっていただき、穀物たちがこんなにキレイなアクセサリーになることを知っていただきたいです。また現在もできるだけ使用するようにしていますが、賞味期限切れや廃棄してしまう穀物などで、全てのアクセサリーを制作するのが目標です。

ー SDGsにつながる考え方ですね。これからも、地球の恵みを私たちを楽しませる贅沢な一品へ変えてってください!Cropさんがますます好きになりました。これからも応援しています。どうもありがとうございました!

▶ Cropさんの今後の活躍については、下記サイトリンクやSNSをご覧ください。

つかだけいこ

店舗様・商業施設様へ卸・委託販売も行っております。お問い合わせはこちらから、お気軽にどうぞ。

目次