「季節の服 冬虫夏草洋品店」さんにお話をお聞きしました。
*冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、子囊菌類のきのこの一種で、土中の昆虫類に寄生した菌糸から地上に子実体を作る。中医学・漢方の生薬や、薬膳料理・中華料理などの素材として用いられる。この菌が冬は虫の姿で過ごし、夏になると草になると考えたことから名付けられた。
引用;Wikipedia
ー季節の服 冬虫夏草洋品店さん。作家名「冬虫夏草洋品店」の由来は何ですか?
知らない間にお客さまの生活や心の中で増殖するように、と思いつけました。
ー「知らない間に」というところがツボですね!増殖するという動詞を使うのも、冬虫夏草洋品店さんらしいです!
ー作家活動を始められたきっかけは何だったんですか?
古物商できものを取り扱っていた頃から、行き場所のない布が手元に集まって来ていて、その布を使って自分用の服を作ったのがきっかけです。
ー集まってきた布でご自分用の服を作っていたんですね!
ー扱う素材や技法について教えてください。
基本は綿を使いたいですね。白地のものは染め直して使っています。浴衣地や手ぬぐいなど、出来るだけ今あるものを使って新しい価値を見出せるようにと心がけています。
ー浴衣や手ぬぐいは色も柄もたくさんあり、なんだか懐かしいと感じるものから斬新で新しさを感じるものまでありますね!
ー制作で一番難しいところは何ですか?
私が好む年代の浴衣地や手ぬぐいが年々貴重なものになって手に入り辛くなっているところですね。
ー年代によって違いがあるとは。知りませんでした!勉強になります~!
ー冬虫夏草洋品店さんご自身について教えて欲しいのですが、ご自分の一番好きなところは何ですか?
ものごとを愉しむことが得意なことです。
ーSNSを見ていてもそれは感じます!日々、些細な変化にも気づきそれを五感で感じている人だな~と思います。
ーすでに素晴らしい経歴をお持ちですが、これからの野望は何ですか?
自分が作るものを通して、より多くの方に、今あるもので何かが出来るかもという発見をしていただけたらと思います。
ー発見する力とは、毎日充実して過ごすためのエッセンスなのかもしれませんね。これからも応援しています!今日は色々教えていただき、ますます冬虫夏草洋品店さんが好きになりました。どうもありがとうございました!
▶季節の服 冬虫夏草洋品店さんの今後の活躍については、下記サイトやSNSをご覧ください。
店舗様・商業施設様へ卸・委託販売も行っております。お問い合わせはこちらから、お気軽にどうぞ。 ここにテキストを入力