irohagamaさんに訊く陶器作家ストーリー

「irohagama」さんにお話をお聞きしました。

荒井マサヒト
1969年生まれ
広告代理店デザイナーを経て現在に至る。
1998年愛知県立窯業高等技術専門校修了

埼玉で代々せともの屋を営み、自分で4代目に成ります。
物心が付いた時には、当たり前の様に器達に囲まれて
育ちました。

使い勝手とデザイン性、双方に偏り過ぎないうつわ作りを心掛けています。
日々勉強、納得できる作品作りは前途多難です。

ーirohagamaさん。作家名「irohagama」の由来は何ですか?

工房・陶芸教室・ショップのある地元志木市の商店会名が『いろは商店会』と言います。良い響きだと思い、あやかり付けたのが「いろは窯ーirohagama」です。

ー作家活動を始められたきっかけは何だったんですか?

脱サラして家(瀬戸物屋)を継ぐ際に、店番だけじゃなく作る事もしたくて瀬戸の訓練校に入ったのが始まりです。

ー元々はデザイン系のお仕事だったとか。荒井さんご自身は4代目にあたる100年続く家業なんですよね。

明るく、楽しく、美味しく!花瓶(トルコマット釉)

ー扱う素材や技法について教えてください。

素材は陶土です。ロクロやタタラ(板づくり)成形で『刻紋』という、表面に凹凸を付ける技法を好んで制作しています。

ーirohagamaさんの特徴ですね!

ー制作で一番難しいところは何ですか?

用と美を心掛けています。使いづらいのは嫌です。

ー用と美!使いやすく、美しい。それでいて楽しい気分になりますね!

明るく、楽しく、美味しく!大皿3

ーirohagamaさんご自身について教えて欲しいのですが、ご自分の一番好きなところは何ですか?

もうひと手間掛けてみようとする所ですかね。

ー惜しまずに育てるのですね!

ーすでに素晴らしい経歴をお持ちですが、これからの野望は何ですか?

飲食店をやってみたいです。自分の作った器で料理を出せたらなぁ~

ーきっと荒井さんのお料理も美味しい!荒井さんが作る食べ物が、ご自身の器で出てくるなんて、お客さんは贅沢ですね!

レース文様丸皿(ブラウン)

ー今日は色々教えていただき、ますますirohagamaさんが好きになりました。どうもありがとうございました!

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