「イトノモリ」さんにお話をお聞きしました。
埼玉県で、糸かけ曼荼羅と朱印帳の講座の開催やイベント出店と、糸かけアクセサリーの製作販売をしています。
いちぐうマルシェ主催者(埼玉県川島町)
ー イトノモリさん。作家名「 イトノモリ 」の由来は何ですか?
「糸で繋がるご縁が、森の様に育ちますように…」との願いを込めました。
ー糸が繋ぐご縁。イメージが膨らみます。響きもいいですね!
ー作家活動を始められたきっかけは何だったんですか?
糸かけ曼荼羅(アート)のワークショップをしていると、「最後は何に使うの?」「飾るだけ?」との声が凄く多くて… いつでも身に付けられたり、日常で使えたりしたら気分も上がるし、楽しくなると思いました。
ー「せっかく作った曼荼羅アート、誰かにも見て欲しい~」という気持ちが自然と出ますね、きっと!
ー扱う素材や技法について教えてください。
なるべく天然素材を使用しています。糸は絹糸をメインに麻糸や木綿糸、ペンダントの木枠は一つ一つ穴をあけ、藍やベンガラで染めています。中央には天然石や菩提樹の実、屋久杉などを配置しているので、「お守り」としても身に付けて頂きたいです。イヤーアクセサリーはガラスビーズを使用、小さくてもキラキラと主張があります。
ー天然素材はいいですね。人にも自然にも心地いい。守られている感じが増します。
ー制作で一番難しいところは何ですか?
糸の配色やバランスですが、一番難しいのは、木枠リングに穴をあける作業かもしれません。
ーなんと一番の難所は木枠リングへの穴あけ!こういう難しいポイントがあって、それがうまく行ったときの感動。味わった人でないと分からない思いですね。
ーイトノモリさんご自身について教えて欲しいのですが、ご自分の一番好きなところは何ですか?
好奇心旺盛なところ?興味のあるものやことがあると、どこにでも行ってしまいます。
ーアクティブですよね!でも行ったら帰ってきてくださいね~(笑)
ーすでに素晴らしい経歴をお持ちですが、これからの野望は何ですか?
いまの木枠は出来上がったものに穴をあけていますが、木枠も自分で作りたいです。それと現在、実用新案登録申請をしているので、それを元に糸かけアクセサリーを広めていきたいです。
ー木枠からご自身で、そして実用新案登録申請!ますますのご活躍ですね。これからも応援しています。イトノモリさんがますます好きになりました。どうもありがとうございました!
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