和紙と桐箱のお手紙セット 恋文シリーズ 手漉き封筒 Envelope
伝統工芸のお手紙セット 恋文 -千年の想い-
歴史ある伝統工芸を通して気持ちを伝えるお手伝いをし、
心を豊かにするご提案のための商品です。
埼玉県内の伝統工芸「和紙」と「桐箱」という地場産業のコラボレーションを取り入れました。
私たちの住む日本の誇り高い歴史と文化を再認識し、和の美しさを感じていただく高級レターセットとなっております。
その恋文シリーズの手漉き封筒の7枚セットです。
素材のはなし
埼玉県小川町・東秩父村の細川紙(小川和紙)
埼玉県小川町・東秩父村は、かつての江戸の紙需要を支え続けた千三百年もの歴史ある地で、そこで作られる和紙は “小川和紙” と呼ばれています。
寒い時期ほど、良い紙ができるといいます。
厳しい冬の寒さの中でも、きれいな水と空気と人々の手により、丁寧に一枚一枚作られています。
本品が生まれたきっかけと想い
弊社合同会社つくりえは、平成27年4月にBONSAIの聖地として世界的にも有名な、埼玉県の盆栽町にてショップをOPENしました。
ものづくりを通して地域を盛り上げたいと思い、共通の楽しみ(ハンドメイド)で人々が集える場所としてワークショップスペース運営と、販売機会の提供(ボックスショップ)を軸としていましたが、開業から半年後、商店街火災の類焼を受け店舗が全焼、閉店となってしまいました。その時に多くのお客様や関係者様から励ましの直筆手紙が連日届いたのです。
それまでインターネットツールを使うことが多く手書きの手紙は年賀状くらいというものでしたし、気持ちが落ち込んでいる時にいただいたということもあり、それらの手紙から計り知れないパワーをもらい救われました。その時に、“私には特別な技術も知識もないけれど手紙なら書ける” と気づいたのです。同時に、“子供から大人まで手紙は一番簡単で一番分かりやすい手づくりと言える”、と思いました。
弊社コンセプトでもある “手づくりのあたたかさ” を伝えるツールとして手紙はピッタリだと商品開発に乗り出し、素材探しで行きついた先が同じ埼玉の小川の和紙と春日部の桐箱です。職人さんに会いに行ける距離であれば作業工程や産業の背景、気持ちなどを共有できると思いました。(弊社がお付き合いする職人さん・作家さんは実際に会える方がほとんどです。)
手紙は届くと返事を書きたくなります。返事を書くと双方向のやりとりになります。そのうち「他の人にも手紙を書いてみようか」という気になってきます。そうして手紙を出す機会が増え、もらう人が増え、ゆっくりと紙に向かう時間が増えることで人々の気持ちにあたたかさが増えるきっかけになると信じています。
日本にはもともと美しい文化があります。気軽な時には気楽に受取ってもらえるものを、きちんとした場にはそれ相応のものを選びます。
本品は、大事な取引先へのお礼状や、愛する家族へあらためて伝えたいこと、未来の自分へ充てた真剣な気持ちをしたためたりなど、かしこまった時に向いています。お役立ていただけたら幸いです。
恋文シリーズ 手漉き封筒 Envelopeについて
- 優しい色合いの5枚(グリーン×2、イエロー×2、アイボリー×1)
- 板の目が美しい2枚
計7枚セットです。
商品内容
・ | おおよその重量 | 25g |
・ | パッケージサイズ (縦×横×高さcm) | 21.0× 15.0 × 0.5cm |
・ | 手漉き封筒 | 小川和紙 カラー×5 細川紙 板干し×2 |
贈る人に合わせてカラー選びもお楽しみください。
(「恋文」はつくりえの登録商標です。商標登録第5922942号)
- 販売価格(税込)
- ¥1,980
- 在庫状態
- 在庫有り